サイマルでできること:オンライン、ハイブリッド開催時の同時通訳

サイマルは東京と大阪の2拠点で、お客様の国際コミュニケーションをサポートしています。そのうち関西支社では、京阪神エリアを中心に、北陸、東海、中国、九州や沖縄における様々な語学サポートをご提供しています。今回は、そんな関西支社で増えている「同時通訳に関するご相談」とその解決事例2件を営業スタッフがご紹介します。

はじめに

通訳・翻訳のニーズは東京に集中していると思われがちですが、関西支社の担当エリアには「グローバルに展開をしている製薬、自動車、半導体、精密機器などの製造メーカーが多い」「大学主催の学術系国際会議や医学学会などの開催が多い」「日本の世界遺産の半数以上がある」といった特徴があります。

今回は「イベントはオンサイト(会場)開催だが、通訳者や一部の登壇者をオンラインでつなぎたい」「開催地での通訳者手配は難しいが、会議やシンポジウムに同時通訳を入れたい」など、最近特に多いお客様のお悩みと、その解決方法ついてご紹介します。

事例1:Google Meet(同時通訳機能のないWeb会議システム)で同時通訳を入れたパネルディスカッションをしたい

■神戸学園グループ様主催のキャリアフォーラム(AKI神戸キャリアフォーラム

【お客様のお悩み】

  • 学生向け合同企業説明会という特別企画で、台湾からゲストを招聘してのパネルディスカッションを予定していたが、都合によりオンライン参加になってしまった。
  • ゲストの希望により同時通訳機能のないGoogle Meetを使用して、登壇者が「オンライン」と「会場」それぞれにいる状態で、パネルディスカッションをスムーズに進行させたいが、ハイブリッド開催の経験もないのでどうしたらいいかわからない。
    ※2024年現在

サイマルのご提案】

  • 別途機材を使用することで、同時通訳機能のないGoogle Meetでもスムーズな同時通訳が可能に
  • オンライン先に、会場の登壇者や会場全体の様子を共有するためのカメラを手配
  • 会場の同時通訳ブースや通訳レシーバー、映像配信などをトータルでサポート

 

【お客様からの声】

「初のハイブリット開催だったが、事前準備から当日まで一貫して丁寧にサポートしてくれた。通訳者手配や音声・映像配信などをまとめてお任せできたので、安心してフォーラムの進行に専念できた」「会場とオンラインからの登壇者の映像をまとめて見られることで一体感が生まれ、進行もしやすかった」と高評価をいただきました。

事例2:聴衆の聴きやすさはそのままに、できるだけ費用をおさえたい

■九州の国立大学主催 国際シンポジウム

【お客様のお悩み】

地元で通訳者や機材の手配が難しく、都度出張してもらっていたが、出張費用がかなり嵩むので、聴衆の聴きやすさはそのままに、できるだけ費用をおさえられないか。

サイマルのご提案】

  • 遠隔同時通訳システム「interprefy(インタープリファイ)」の利用で、オンライン同時通訳が可能
  • 通訳者の出張や同時通訳機材の設置が不要になり、出張費・機材費など30万円近くコストを削減
  • 同県庁や他大学など、同じ環境・規模でのinterprefyの成功事例を具体的にご紹介

 

【お客様からの声】

当初、大規模シンポジウムでのオンライン通訳経験がなく、ハードルが高そうと心配されていましたが、当日は「開催のメリットやイメージが良くつかめた。これならできそう」と安心して運営に専念していただくことができました。会議音声にも問題がなく、コストの大幅削減も実現できたことで、今後もinterprfyでの開催を前向きに考えたいとおっしゃっています。

おわりに

いかがでしたか。
今回ご紹介した事例以外にも、サイマルでは、開催形式や規模、内容などお客様によって様々なオンライン同時通訳を実現させるために、最適なソリューションをご提案しています。通訳者手配や通訳機材サービスはもちろん、資料や議事録、Webサイト上の文書の翻訳サービス、人材派遣・紹介サービスもまとめてお任せください。

皆さまのお問い合わせを大阪にて心からお待ちしています。

 

 

関西支社

京阪神エリアを中心に、北陸、東海、中国、九州や沖縄のお客様を担当。大阪城に隣接するオフィスで日々、民間企業や自治体・各種団体、大学などに通訳、翻訳、通訳機材、人材派遣・紹介など、最適な語学サポートをご提案・ご提供中。

 

通訳サービスなら
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サイマルでは、経験豊富な2,000名以上の通訳者と専任コーディネーターが、年間10,000件超の多様なニーズにお応えしています。オンライン会議やハイブリッド開催イベントなど、通訳のことならサイマルにお任せください。