サイマルでできること:万博での通訳・翻訳サービス活用例

大型の国際イベントでは、準備段階からイベント終了後まで、様々なシーンで語学サポートが必要となります。今回はそんな国際イベントの中から、特に大規模な「万博」にフォーカスし、サイマルのサービス活用例をご紹介します。

万博(国際博覧会)とは

「万博」「EXPO」などの呼び名でなじみがありますが、正式名称は国際博覧会です。博覧会事務局(BIE)が国際博覧会条約に基づき正式認定した博覧会で、第1回は1851年にロンドンで開催されました。初の日本開催は1970年の大阪万博で、アジア初の万博としても大変話題になりました。その後、沖縄海洋博、つくば万博、花と緑の万博、愛・地球博(いずれも通称)が開催され、来年2025年は再び大阪での開催が予定されています。

万博でのサイマルの語学サポート

万博は、世界中から数百もの国や国際機関の他、国内外の企業・団体が参加する一大プロジェクトです。サイマルでも、準備から開催まで数年単位で語学サポートをすることがしばしばです。

準備期間中の活用例

【通訳】

・会場視察、参加国と日本企業とのテクニカルミーティング、建設現場の起工式等の逐次通訳

・パビリオンメディア発表会、参加国が出席する開催に向けた国際会議等の同時通訳(通訳機材含む)

【翻訳】

・パビリオンの多言語での紹介文、スポンサー企業等のメディア向けリリース等

 

【人材派遣】

・海外パビリオンの建設プロジェクトや各種関係団体への通訳者翻訳者派遣

開催期間中の活用例

【通訳】

・参加国ナショナルデーや国際機関によるスペシャルデーにおけるイベントの同時通訳(通訳機材含む)

・要人来日時のアテンド、各国企業と日本企業との商談会等の逐次通訳

 

【機材】

・パビリオン、アテンド通訳時のガイドフォン(レシーバー)レンタル

【翻訳】

・Webマガジン掲載記事、多言語でのプレスリリース等

【人材派遣】

・各国パビリオンでの常駐通訳

営業スタッフのコメント~準備から開催まで~

サイマルでは、万博誘致の段階から、語学面でのサポートをさせていただく機会も多く、その期間をお客様とご一緒させていただくため、万博の準備が徐々に進んでいる様子を見ると、その一端を担わせていただいている喜びがあります。

 

万博には主催者はもちろん、参加国・地域、国際団体、企業、報道機関など多くの関係機関が関わっていますが、なかには「初めて万博に関わるケース」も多く見受けられます。そのようなお客様にも、サイマルではこれまでの経験を活かした最適な方法をご提案しています。

 

万博は開催期間が半年と長いため開催中も様々なシーンで通訳・翻訳が必要になります。特に、公式参加者(国・地域、国際機関)が主催するナショナルデー、スペシャルデーでは、式典や文化イベントのために国内外の要人や著名人が多く招かれます。要人来日時のアテンドや対談、メディア向けの発表など、通訳・翻訳ともにニーズが非常に多くなります。

 

多くのイベントにおいて必要となる、通訳や翻訳をあわせてご相談いただけるのがサイマルの強みで、お客様からも「まとめて依頼できるのでとても助かる」と嬉しいコメントをいただくこともあります。大きなプロジェクトの中の語学面という一部のサポートではありますが、関係者の皆様に「サイマルに頼んでよかった」と思っていただけるよう、今後も最善のサポートができるよう努めてまいります。

まとめ

このようにサイマルでは、万博開催に向けた様々な場面において語学面のサポートしています。万博に向けた準備・開催期間中に語学サポートが必要な際は、ぜひサイマルにお任せください。豊富な実績やノウハウを活かし、皆様の大切なイベントをお手伝いさせていただきます。

 

サイマル・プロモーションチーム

通訳、翻訳、営業、機材の各事業部や、サイマル・アカデミー、サイマル・ビジネスコミュニケーションズのメンバーによるサイマル・グループ横断チーム。サイマル・サービスの魅力をお伝えすべく、メールマガジンやWebサイトなどでの発信企画など、日々模索しながら活動中。