サイマル・アカデミーは、サイマル・インターナショナルが母体の通訳者・翻訳者養成校です。1980年の創立以来、1,300人以上の英語通訳者・翻訳者を輩出してきました。今回は、社内翻訳者やプロ翻訳者も学ぶ「産業翻訳コース」の特徴を担当スタッフがご紹介します。
はじめに
翻訳者養成校というと「一から翻訳のノウハウを学ぶ場」というイメージがあるかもしれません。しかしサイマル・アカデミーでは、初めて学ぶ方はもちろん、社内で翻訳に従事している方、すでに活躍中のプロ翻訳者まで、幅広いレベルの方々が学んでいます。
翻訳実務の経験がある方の受講理由は「自己流で翻訳をしてきたので、確かな技術を身につけたい」「講師からフィードバックをもらいたい」「他の受講生の訳文を通じ、幅広い表現に触れたい」など。更なるスキルアップ、モチベーションアップのために研鑽されています。
今回は、翻訳者養成コースの中でも特に人気を集める「産業翻訳コース」について、3つのポイントをお伝えします。
ポイント1:即戦力になるためのカリキュラム設計
訳出言語(日英・英日)によるクラス分け
サイマル・アカデミーの翻訳者養成コースは、基礎科・本科・プロ科の3レベルに分かれています。本科とプロ科は訳出言語によってクラスが異なり、ご自身が注力したい言語方向をより極めることができます。
実践力を養う教材
使用する教材はビジネス文書を中心とした実際の翻訳案件に即したものから、表現力を養うためのメッセージ性のある文書まで実にバラエティ豊か。実案件に近い教材を使用することで、より実践的なトレーニングを積むことができます。
CATツールの習得
翻訳支援ツール(CAT※ツール)研修も別途用意しています。翻訳者に欠かせないツール知識を習得することで、即戦力として活躍できる翻訳者をめざします。
※ Computer Assisted Translation
ポイント2:高い指導力とトップレベルの翻訳力を備えた講師陣
講師を務めるのは、翻訳者養成のキャリアが長く、ティーチング経験も豊富な一流現役翻訳者。授業では毎回、講師が翻訳課題を添削し、授業内で的確なフィードバックを行います。
日英クラスは英語を母語とする翻訳者が指導しますので、より洗練された自然な表現が学べます。
ポイント3:充実したキャリアサポート
翻訳OJT制度
Quality Assurance(翻訳の品質保証)チェックやCATツールを使用した業務などの「翻訳OJT制度」を設けています。受講中からツールへの対応力や知識を深めるだけでなく、コーディネーターとのやりとりやファイルの送受信方法など、実際の業務に即した経験を積むことができます。
試訳免除でのフリーランス翻訳者登録
プロ科修了時に講師から推薦された方は、試訳免除でサイマル・インターナショナルへ翻訳者登録ができます。一般的にフリーランス登録には試訳や翻訳実績が必要で、サイマル・インターナショナルへの登録も通常、試訳必須ですので、一からフリーランス翻訳者をめざしている方には大きなメリットではないでしょうか。
キャリアプランに合わせたサポート
社内翻訳者をめざしている方には人材派遣・人材紹介を行うグループ会社のサイマル・ビジネスコミュニケーションズによるお仕事紹介も可能です。ご希望のキャリアプランに合わせてサイマル・グループ全体でサポートいたします。
さいごに
いかがでしたか。
サイマル・アカデミーの産業翻訳コースでは、単なる単語の置き換えではなく、書き手のメッセージを正確に理解した上で受け手の言語に自然に訳す力、すなわちAIや機械翻訳が台頭する時代でも生き残ることができる普遍的な翻訳力を習得できます。
確かな翻訳スキルを身につけて、長く活躍できる翻訳者をめざしませんか。
サイマル・アカデミーでは、皆さまの受講を心よりお待ちしています。
通訳者・翻訳者のプロ養成校です。
トップレベルの現役通訳者・翻訳者である講師陣が40年以上積み重ねてきたノウハウと、 サイマル・グループ一丸でのキャリア支援で、学びを仕事につなげます。
通訳・翻訳の学習が初めての方も、すでにプロとして活躍している方も、 さらなる力を身につけていただけるよう全力でサポートします。
◆公式サイトはこちらから→https://www.simulacademy.com/
◆インターネット講座はこちらから→https://www.simulacademy.com/info/internet
スキルアップなら
サイマル・アカデミーへ
サイマル・アカデミーは、プロ通訳者・翻訳者養成校です。プロをめざす方も、プロとしてスキルアップを図りたい方も、キャリアに直結する実践力と自信を身につけませんか。