新サービス「interprefy」が同時通訳の可能性を広げる!?

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皆さん、「interprefy(インタープリファイ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。2019年10月にサイマル・インターナショナルが導入した新しい通訳サービスですが、今後の通訳業界に変化をもたらすと言われています。今回はinterprefyの概要や将来性について、サイマル・テクニカルコミュニケーションズの担当エンジニアがお話しします。

interprefyとは……?

interprefyは、クラウドを活用した遠隔同時通訳プラットフォームです。通訳者は会議やイベントの現場ではなく、別室やサイマル本社内に設置の通訳センターから遠隔で同時通訳ができ、移動にかかる時間が短縮できます。

会議やイベントの参加者は、専用アプリをダウンロードするだけで、インターネットにつながるあらゆる場所から、いつでも、何カ国語でも、会議やイベントで同時通訳を利用できる仕組みです。

欧米では、国際団体のカンファレンスやグローバル企業の役員会議、国際スポーツ団体での会見等の重要な場面で利用され、大きな注目を集めています。(サイマルのウェブサイトから説明動画をご覧いただけます。)

 

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interprefyの仕組み

interprefy導入の背景

interprefyは、スイス・チューリッヒに本社を持つInterprefy社が2014年から展開するRSI(遠隔同時通訳)サービスです。遠隔通訳技術がボーダーレスに進化している中、サイマルは以下の点に注目しました。

  • 欧米中心に世界50カ国に提供している実績と高いシェア率
  • 通訳者や海外の協力会社からのヒアリング結果でも評価が非常に高く、日本語対応など、通訳者に寄り添ったプラットフォームの設計がされている
  • モニタリングサービスによる品質の確保、日本語対応のスタッフ増員などサポート体制が整っている
  • 送信する通訳音声も高品質でシステム完成度が高く、安定運用が行える

そして、2019年10月、サイマルが日本における独占契約を締結し販売開始に至りました。

interprefyで通訳はどう変わる?

2020年1月現在、IT系グローバル企業、電機会社、人材派遣会社でのイベント、セミナーを中心に導入事例があります。

今後5Gの普及やIoT技術の進歩から、国内の会議をはじめ海外で行われる案件にまで広がると思われますので、interprefyを経験することで幅広い実績作りにつながるでしょう。

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通訳センター

文:サイマル・テクニカルコミュニケーションズ interprefy運用担当