通訳・翻訳業界で働くサイマルのスタッフがお届けする「サイマル通信」。エージェントの視点で、業界にまつわる話題や、スタッフの仕事など、好奇心をくすぐる話題をあれこれご提供します。
今回も、年間1,000名以上の応募者と接する通訳者・翻訳者の採用担当が登場。「海外在住でも登録できる?」など、登録面談でよく聞かれる質問にまとめてお答えします。
登録面談でよく聞かれる4つの質問
こんにちは。採用担当のM.M.です。通訳者・翻訳者としてご応募いただいている方との登録面談では、いつもさまざまな質問をいただきます。今回は、その中でも特によく聞かれる質問をご紹介、まとめてお答えしていきます。登録を検討されている方は、ぜひご参考にしてみてください。
Q1. 海外・国内(東京・関西以外)在住です。登録は可能でしょうか?
サイマルでは、国内だけでなく海外で実施される通訳業務も多くご依頼をいただきます。国内でも、各地で行われるイベントやその土地ならではの産業に関連した業務がありますので、ぜひご登録ください。
翻訳業務は勤務場所を選ばないところが魅力の一つでもあります。必要なPC環境が整っていれば、日本国内・海外いずれでお仕事をされても構いません。
登録面談時にサイマルのオフィス(東京・大阪)への来社が難しい方もいらっしゃると思います。その場合は電話やスカイプで面談を行いますので、お気軽にご相談ください。
Q2. 研修制度などはありますか?
登録者の皆さまの知識やスキル向上のため、登録者限定のワークショップやセミナーを随時実施しています。また、サイマル・アカデミーで実施しているプロ向けの講座もご案内しています。
最近、実施した登録者限定のセミナーは下記の通りです。
・通訳:海外IRセミナー
・翻訳:Memsource(メムソース/現Phrase TMS)※導入セミナー
今後も通訳者、翻訳者の皆さまや業界のニーズに応じて、さまざまなワークショップ、セミナーを企画していきます。
Q3. キャリアを積むためにはどのようにするのがよいでしょうか?
これまでのご経歴によってアドバイスの内容は変わりますが、まだ経験の浅い方へは人材派遣などでまずインハウスとして、通訳・翻訳経験を積まれることをお勧めしています。一つの会社に所属することで、その分野における知識が深まります。また、通翻業務の数をこなしていくことによって「様々なシチュエーションで通訳をする」「限られた期間で翻訳する」といった対応力が身に付くため、フリーランスとなった際にも、お仕事の幅が広がります。
社内通翻のお仕事はサイマル・グループのサイマル・ビジネスコミュニケーションズ(SBC)よりご紹介※しています。
※人材派遣・紹介は、サイマル・ビジネスコミュニケーションズへの登録が必要です。
Q4. 登録後、実際の業務の流れはどのようになりますか?
こちらは通訳・翻訳に分けてご案内します。
<通訳>
ご対応いただきたい業務が決まりましたら、お仕事をご紹介する部門の担当者からご連絡します。日時、業務内容をご確認いただき、ご検討ください。
案件ごとに通訳コーディネーターと詳細や資料について事前にご確認のうえ、業務を行っていただきます。なお業務終了後は、コーディネーター宛に業務終了のご報告をお願いしています。
<翻訳>
ご対応をお願いしたい業務が発生した際に、翻訳コーディネーターからご連絡します。原稿内容、締め切りなどをご確認のうえご検討ください。質問がありましたら、各コーディネーターにメールやお電話でお尋ねください。原稿の受け取りと訳文の納品は、当社のFTPサーバ経由でお願いしています。
サイマルのウェブサイトでも登録に関する情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
また、ご応募の際はこちらからご連絡ください。
皆さまのご応募、心からお待ちしています!
※現在は「Phrase TMS」に名称変更(2023年3月追記)
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